写真集、スタート 第弐話

写真集、スタート Art

今日は「写真集、スタート 第弐話」

Twitterでのモデル探しと並行して、写真集を作るために必要なことを調べてみました。

知らない事もあったので、写真集制作に向けて、まとめてみます。

本の制作の流れ

企画

どんな本にするかを可視化する為に企画書に制作します。

企画書に必要なのは要素はタイトル、出版趣旨、対象読者、体裁、売り方、競合本、構成(目次)などです。


原稿作成

著者が執筆する場合とライターが文章にまとめる場合があります。

今回は写真集なので、文章をまとめる必要はありませんが、自分で写真の順番などを決めていかなければなりません。


デザイン

本文のレイアウト、カバー・表紙、扉などのデザインを検討。

写真集は表紙と裏表紙が大事なので、ここのデザインは重要になってきますね。


組版・校正

原稿をレイアウトに合わせて組んでいきます。

これをDTP作業といいます。

それを紙にプリントし、著者、校正者、編集者がチェック。

写真集の場合は色校正という色をチェックする必要もあります。

写真の色はイメージを左右するので大事な作業です。


印刷・製本

全てのチェックが終了すると製版を行い、印刷機にかけられます。

印刷が終了すると、製本所にまわされます。

製本所では様々な加工が行われ、1冊の本として完成します。


企画

制作の流れがわかったので、まず第一段階の企画を進めていきます。

企画には4つの大きなポイントがあるので、そのポイントを考えていきます。


企画意図・企画背景

広告カメラマンというのは、自分の名前が出ることは、ほとんどありません。

だから、自分の名前を前面に出せる写真集を作ってみたかったということが大きな理由です。

それプラス、オーダーで写真を撮るのではなく、自分の好きな写真を撮りたいということも理由ですね。


今回はポートレートかコスプレの写真になる予定です。

どちらになるとしても、自分と被写体の世界観のぶつかり合いを表現したい。

そんな写真集を作りたいです。


読者ターゲット

出来るだけ、多くの人に見てもらいたいと思っています。

コスプレ写真だと限定されそうですが・・・・

多くの人の目に触れるような、仕組みを考えていくつもりです。


書籍タイトル

タイトルは大事ですよね。

今のところ、全く思い浮かんでいません。

やっぱり、被写体が決まって、撮る内容が決まってから本格的に考えたいと思います。


書籍の内容

全ての写真で1つのストーリーを紡ぎあげていきたい。

そして、見終わった後、何かを感じるような写真集を目指します。


おわりに

今回は写真集制作の流れと企画について考えてみました。

少しづつですが、形が見えてきたような気がします。

さらに内容を詰めていきたいと思います。