「lab-box」って暗室じゃなくてもフィルムが現像できる画期的なシステムなのにamazonでも購入できないし、どこで販売してるか調べてみた

Leica(ライカ)M7 Review
この記事は2019年10月14日に更新しました


モノクロフィルムは写真の原点ですよね。

今はinstagramなど、色あざやかな写真が目立っていますが、そろそろ飽きてきました。

フィルムに限らず、これからモノクロにも力を入れていこうと思っていた時に画期的なニュースが飛び込んできました。

「LAB-BOX」登場

暗室のいらないフィルム現像タンク「LAB-BOX」というのがKickstarterで紹介されていました。

このフィルム現像タンクはC-41現像で120フィルムと135フィルムの2種類に対応しています。


このタンクの仕組みは外付けHDくらいの大きさの現像タンクにフィルムをセットしたモジュールをつけタンク内でフィルムをリールに巻きます。

その後、現像液を流し込み定期的に攪拌すればフィルムの現像が完了します。

なぜ、今まで無かったのかと思うくらい画期的な商品ですよね。


暗室が無くてもフィルム現像ができるなんてテンションが上がっちゃいます!

でも、現像液の匂いは変わらないと思うので、現像場所は気をつけないといけないですね。

とくに家族と一緒に住んでいる人はご注意ください。


暗室がいらないなら、外で現像するというのもありですね。

外で現像するにしても警察に通報されないような場所を選びましょう。

フィルム現像してるだけなのに、職務質問されていたら笑い話にもなりません(*^_^*)


2017年9月時点での価格は1種類のモジュールがついて89ユーロ(約10,600円)、日本への送料は39ユーロ(約4,600円)でした。

発売されたら、すぐ購入して久しぶりに現像したい!


最近、LEICA M7の出番がめっきり減っていたので、この現像タンクが手に入ったら、たくさん写真を撮りたいですね。

デジタルには写らないフィルムならではの雰囲気、そしてM7の手にした時の程よい重さと優しいシャッター音。

すごい楽しみにしているのに現状は発売再開時期が未定になっています。

ストレスフルですね。


発売開始はされているけど・・・・

日本で発売開始されています。

いや、正しく言うとすぐ売り切れてしまうので本当に発売されていたか、わからない状態です。


「rakunew」というページで販売されているようなんですが、すでに発売再開時期は未定になっています。

参考価格は27,890円・・・・・・

さらに調べると「蔵-CURA-」というページでも販売されていました。

こちらは「LAB-BOX本体+Module135セット」が24,840円(税込)

「LAB-BOX本体+Module120/135セット」が31,320円(税込)


価格は思ったより高いですね。

当初の感じだと高くても20,000円は切りそうだと思ったんですが購入して人柱になるか迷うところです。

と言うか人柱にさえなれない状況はどうしたらいいですかね。


ここで最新情報を追記します!(2019年10月14日時点)

ヨドバシカメラで販売されており、全色在庫がある状態です。

在庫残少との表示ですので、購入希望の方はお早めに

ただ、購入する方に注意して欲しいのは専用現像液「MONO BATH A液B液セット」が手に入らないということです。

もしかしたら、店頭などでは販売されているかもしれませんが、ネットショップで探した限り見つけることはできませんでした。

この専用現像液が無いと現像できないようなので購入するときは、合わせて購入してくださいね。


LAB-BOXシステム


こんなGifありました

発売まで、どうやって使うか勉強しましょう!

source:rakunew


暗室じゃないというだけで作業が捗りますよね。

でも暗室を体験した人もめっきり少なくなってしまって、これにありがたみを覚えるのは40代以上しかいなさそうです。


あのリールにうまく巻けなかった時のがっかり感、現像液の匂いで充満した暗室。

最初の頃は攪拌すら満足にできず、現像ムラができたのもいい思い出ですね。


ユーザーズマニュアル

英文ですが、もっと使い方を知りたい方はこちら

LAB-BOX USER MANUAL