「LUMIX FZ1000 II(FZ1000M2)」25-400mmの破壊力はハンパない!プロカメラマンも驚きの光学16倍

パナソニック LUMIX FZ1000 II(FZ1000M2) Panasonic Camera

パナソニックから発売された、新しいデジタルカメラ「LUMIX FZ1000 II(FZ1000M2)」

パナソニックは、このデジタルカメラをフィールドズームコンパクトカメラと呼んでいます。

このカメラは、どんなカメラなんでしょうか。


「LUMIX FZ1000 II(FZ1000M2)」の特徴

光学16倍 LEICA DC VARIO-ELMARITレンズ

LEICA DC VARIO-ELMARITレンズと名乗る、このレンズは11群15枚のレンズ構成で高画質と光学16倍を実現しています。

ワイド側ではF2.8、テレ側でもF4.0という明るい大口径レンズ。

広角25mmから望遠400mmまで1本で対応できるズームというのは、使い勝手が非常に高いと思います。

さらにワイド側で3cm、テレ側で1mのマクロ撮影が可能なので、幅広いシーンに対応できます。


大型1.0型20.1M 高感度MOSセンサー

有効画素数2010万画素、高感度な1.0型センサーを搭載。

通常コンパクトデジカメに搭載されている1/2.3型センサーと比べ、約4倍の面積をもつ大型センサーは、画質面で圧倒的に有利。

最新の映像エンジンを搭載しているので高感度・高解像力・高い色再現力を実現しています。


ズームバック機能

光学16倍ズームという高い倍率を実現している為、被写体を見失うことがあります。

そんな時に役に立つのが、このズームバック機能。

レンズ側面に配置された「Fn3ボタン」を押し続けることで、一時的にズーム倍率を下げて被写体を探すことができます。

ボタンから指を放すと元のズーム倍率に戻ります。

ワンタッチでこの作業ができるというのが、時間の無い撮影現場では助かります。


USB充電

通常、デジタルカメラのバッテリーは専用の充電器が必要です。

そんなに大きいものでは無いのですが、意外にかさばりますし、忘れるリスクもあります。

でも、「LUMIX FZ1000 II(FZ1000M2)」はUSB充電が可能。

USBケーブルだとスマホ用に持っていますし、忘れても、どこでも手に入ります。

他のカメラでも、実現して欲しいくらい最高の機能ですね。


スペック

撮像素子 1.0型 高感度MOSセンサー
2010万画素
焦点距離 f=9.1-146mm(35mm 判換算: 25-400mm)
絞り 7枚羽根虹彩絞り F2.8 – 4.0 (W端)F2.8 – 11 (T端)F4.0 – 11
記録画素数 5472×3648 (20M)
動画 [4K] 3840×2160, 30p記録, 100Mbps
ファインダー 0.39型/約236万ドット
約100% / 約0.74倍
シャッター 60-1/4000秒(メカシャッター)
1-1/16000秒(電子シャッター)
連写 約12コマ/秒
モニター 3.0型 / 約124万ドット
タッチパネル / 視野率 約100%
Wi-Fi IEEE 802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth v4.2
外形寸法 幅 約136.2mmx高さ 約97.2mmx奥行 約131.5mm
質量 約758g(本体)


レビュー動画

海外用オフィシャルプロモーションビデオ

Panasonic LUMIX FZ1000 II

FZ1000IIとFZ1000の比較

Panasonic Lumix FZ1000 II comparison test with the original FZ1000


まとめ

プロカメラマンとして、このカメラを使うなら、どんな場面かなと想像してみました。

意外かもしれませんが、取材撮影に使ってみたいと思いました。

取材って、様々なものを撮らないといけないし、カメラを持って長い距離を移動することも多いです。

そんな時、軽量コンパクトで高倍率ズームレンズ搭載は、すごい助かりますね。


ワイド側が少し物足りない部分はありますが、25mmでも屋外であれば建物の外観も十分に対応できます。

望遠側は特に撮れないものは無いと思います。

さらにレンズ交換をしなくていいので、撮影時間も短縮できます。

イメージセンサーが小さいというデメリットも取材レベルであれば、全く問題ありません。

考えているうちに、実際に取材撮影で使ってみたくなるほど、カメラの特徴がピッタリでした。

機会があれば、取材撮影で試してみるつもりです。


みなさんはパナソニックがフィールドズームコンパクトカメラと呼ぶ理由がわかったでしょうか。

一番大きな理由はやっぱり、光学16倍ズームということだと思います。

ボクらプロカメラマンは望遠400mmというと、スポーツ撮影で使うイメージ。

フィールドという言葉をどう定義するかによっても変わりますが、大きな意味で屋外と捉えれば納得できます。


本体重量が約758g。

この重さのカメラで400mmの画が撮れるということは、ものすごい事です。

400mm、F4という同じ条件のズームレンズが見つからなかったので、単焦点レンズで比べるとレンズだけの重量で2100g。

そう考えると、コンパクトどころではないくらいのサイズ。

パナソニックがいう通り、フィールドズームコンパクトカメラと呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。


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