「LUMIX S1R/S1」と同時に3本のレンズが発売されます。
レンズのスペックを見ていきましょう。
LUMIX S PRO 50mm F1.4
レンズ構成 | 11群13枚(非球面レンズ2枚・EDガラス3枚) |
画角 | 47° |
最短撮影距離 | 0.44m |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
フィルター径 | 77mm |
重量 | 約955g |
「Certified By LEICA」の文字が鏡胴に入っているライカ認定のレンズです。
ルミックス史上最高の解像性能というキャッチコピー。
パナソニックの自信を感じます。
このレンズにはフォーカスクラッチという機構がついています。
この機構はフォーカスリングを手前に引くことでマニュアルフォーカスに変わります。
もう少しピントを追いたい時にタイムラグなく、マニュアルフォーカスを使えるのは大きな武器です。
ピントがあるところからボケていくところへの描写が少し急な感じを受けました。
開放値より少し絞ったほうが、ナチュラルな雰囲気な写真になるのではないでしょうか。
LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S
レンズ構成 | 17群23枚(非球面レンズ1枚・UEDガラス1枚・EDガラス3枚・UHRガラス1枚) |
画角 | 34°〜12° |
最短撮影距離 | 0.92m |
最大撮影倍率 | 0.25倍 |
フィルター径 | 77mm |
重量 | 約985g |
「Certified By LEICA」の文字が鏡胴に入っているライカ認定のレンズです。
防塵・防滴・耐寒仕様になっていて、ハードな使用にも使える耐久性の高い作りです。
三脚座が付属しているので、スポーツ撮影や風景撮影にも使えます。
フォーカススピードは少し早いかなという印象。
「Dual IS 2」の搭載で最大6段分の手ぶれ補正が可能です。
被写体ブレさえなければ、かなりシャッタースピードを落として撮影ができます。
様々な場面でこのレンズを使えそうですね。
周辺のコントラストは低めな描写です。
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S
レンズ構成 | 13群16枚(非球面EDガラス2枚・非球面レンズ2枚・UEDガラス1枚・EDガラス2枚) |
画角 | 84°〜23° |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.5倍 |
フィルター径 | 77mm |
重量 | 約680g |
使いやすい焦点距離の標準ズームレンズ。
0.3mまで被写体に近くことができて、最大撮影倍率0.5倍を実現しています。
焦点距離を含め、いろいろな用途で使用できそうです。
開放値がF4ということでボケにくいという面があるので、その特徴を理解して撮影する必要があります。
望遠側では周辺にかけて、コントラスト性能の低下が顕著。
まとめ
発売される3本のレンズは使用頻度の高いものばかり。
希望としては実用性の高いレンズだけで無く、描写力の高い単焦点レンズを充実させてほしいです。
「Certified By LEICA」のレンズを待っています!