ハッセルブラッドVシステムのレンズをCanon EOSマウントに使用するためのマウントアダプターを紹介します。
ハッセルブラッドのレンズは素晴らしいものが多いので、そのレンズを最新のデジタル一眼レフで使用したい人は多いはずです。
どうやって使うか、まとめました。
ぜひ、参考にしてください。
簡単に使うことができますよ!
装着方法

マウントアダプターの赤い点がある方がレンズ側になります。

レンズのマウントにオレンジの三角マークがあるのでマウントアダプターの赤い点と位置を合わせて装着します。

レンズとマウントアダプターが装着できましたか?

装着できたら、カメラボディのマウントにある赤い点とマウントアダプター側面の白い三角マークを合わせます。

そうするとボディにレンズを装着することができます。
これで準備完了です。

外す時は今と反対の順番で進めれば良いのですが1点だけ注意があります。
それはこのマウントアダプターについている脱着レバーをしっかりと押してから外さないと噛んでしまってうまく外れないということです。
噛んでしまうと面倒なことになるので、あせらずにきちっと押してからレンズを外してください。
実際に撮影する方法
絞り値以外は全てカメラボディ側で設定します。

絞り値はカメラのディスプレイには表示されずカメラ側で設定できません。

絞りの設定はレンズの絞りリングを使用して設定します。
素晴らしいハッセルブラッドのレンズたちが自分のものに
ハッセルブラッドのレンズはレンズシャッターです。
その為、マウントアダプターにありがちな撮影の際に絞り込みが必要ありません。
とても使い勝手が良いです。
その上、TTLもそのまま使用できるので露出もわかりやすいですね。
ただピントはマニュアルのみですし、開放値もあまり明るくありません。
その為、ピント合わせは技術と細心の注意が必要です。
扱いが難しいところもありますが、このレンズは本当に素晴らしいポートレイトを撮影することができます。
ぼくは、このレンズで撮影する時は楽しくて仕方がありません。
ファインダーをのぞいていると、吸いこまれそうになるくらいの空気感を感じます。
写真じゃないですよ。
ファインダーの中の画像を見るだけで、こんな感じです。
価格的にはCanonのLレンズを購入するのと、ほぼ同じです。
高いと思うかもしれませんが、一度のぞいてみてください。
絶対に高くないと感じますよ。
もちろんLレンズは素晴らしいレンズですし、汎用性の高さはトップクラスです。
でも、このレンズはもっと写真の本質的なところへ連れていってくれます。
その写真の深みというか奥深さを感じたい人には超オススメです。
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