コシナは、ソニーEマウント用の大口径超広角レンズ「NOKTON 21mm F1.4 Aspherical」を2019年6月に発売予定。
希望小売価格は165,000円(税別)となっています。
主な特長
ソニーEマウント対応
電子接点搭載で、撮影データのExif情報にレンズの使用状況が反映されます。
また、距離エンコーダーを内蔵しているのでカメラボディ側の5軸手ブレ補正に対応。
フォーカスリングの操作によるファインダーの拡大表示なども可能です。
最適化された光学設計
フルサイズのイメージサークルを確保すると共に、ソニーEマウントセンサーに最適化された光学設計を採用。
画面周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制されています。
確実なピント合わせが可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。
微妙なピント調整を可能にしています。
最短撮影距離25cm
被写体から撮像面までの最短撮影距離は25cm。
超広角レンズ特有の強烈なパースペクティブと、ピントの浅さを際立たせた作画が可能です。
絞りクリック切り替え機構
クリック音を発生させず、絞りリングを無段階で開閉させることが可能な絞り切り替え機構を搭載。
動画収録時に絞りリングの操作音を拾ってしまう心配がありません。
焦点距離21mmと超広角でありながら、クラス最大級の大口径F1.4を実現したフルサイズ対応のマニュアルフォーカス単焦点レンズ。
F1.4ということで、フォクトレンダーブランドの中でもF1.5以下の開放F値を獲得したレンズのみの名称「NOKTON」が与えられています。
作例を見ると開放では周辺光量が落ちています。
この焦点距離では仕方ない部分ですが、そのテイストを作品に活かすというのもありですね。
ただ、こういうレンズは少し絞ってあげると周辺光量落ちは解消されるので、気になる人は少し絞ってあげるといいと思います。
21mmのパース感でボケを活かせるというのは、表現の幅が広がりますね。
ボクなら人物中心のローアングル、カッコいい自然の背景をボカして印象的な写真を撮りたいなと思います。
仕様
焦点距離 | 21mm |
口径比 | 1:1.4 |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 11群13枚 |
画角 | 90.8° |
絞り羽根枚数 | 12枚 |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | 1:7.5 |
最大径×全長 | φ70.5×79.5mm |
フィルターサイズ | φ62mm |
重量 | 560g |
レンズフード | リバース可能専用花形フード付属 |
電子接点 | あり |
フォーカス拡大機能 | 対応 |
Exif情報 | 対応 |
レンズ補正選択 | 可能 |
5軸ボディー内手ブレ | 対応(5軸対応ボディーに限る) |
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