ソニーは、35mmフルサイズイメージセンサー搭載デジタルカメラとして世界初有効約6100万画素「α7R Ⅳ」を2019年9月6日に発売。
価格はオープンプライスで、実売は43万円前後(税込)とみられます。
ついに2019年7月23日AM10時よりソニーストアで予約販売開始スタート。
予約する予定のカメラマンの方も多いのでは無いでしょうか。
ボクも買う予定でいるので予約販売開始の前に実機をチェックしてきました。
写真レポート

正面から見るとソニー α7R IIIとあまり大きな違いを感じません

シャッターボタンの傾斜角度が変更されてます

モードダイヤルと露出補正ダイヤルの間のダイヤル形状が変更されています

マルチセレクターの形状が変更されています

型番が刻印されているので上から見てもすぐに「α7R Ⅳ」だとわかります

ダイヤル以外の操作系は変更が無いようです

液晶モニターは変更されていません
「パナソニックS1R」との違い
競合する機種としてはパナソニックS1Rが予想されます。
スペックで比較してみましょう。
SONY α7R Ⅳ | Panasonic S1R | |
---|---|---|
有効画素数 | 約6100万画素 | 約4730万画素 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ(35.7×23.8mm) ExmorR CMOSセンサー |
35mmフルサイズ(36.0mm×24.0mm) CMOSセンサー |
撮影感度 | ISO100~32000 | ISO100~25600 |
液晶モニター | 3.0型 約144万ドット(視野率約100%) |
3.2型 約210万ドット(視野率約100%) |
連写 | 約10.0コマ/秒 | 約9.0コマ/秒 |
動画 | 4K:3840×2160 | 4K:3840×2160 |
記録画素数 | 9504×6336 | 8368×5584 |
ビューファインダー | 0.5型 電子式ビューファインダー 約576万ドット(視野率約100%) |
0.5型 電子式ビューファインダー 約576万ドット(視野率約100%) |
寸法 | 約128.9(幅)x96.4(高さ)x77.5(奥行き)mm | 約148.9(幅)x110(高さ)x96.7(奥行き)mm |
質量 | 約665g(バッテリー、 メモリーカード含む) | 約1016g(バッテリー、 メモリーカード含む) |
有効画素数とボディーサイズ以外はほとんど同等の性能です。
「S1R」はボディーサイズが大きく重いですが、耐久性が高いというメリットがあります。
プロユースや過酷な状況でのロケが多いカメラマンにはカメラ選びで譲れない要素では無いでしょうか。
「α7R Ⅳ」の有効画素数約6100万画素というのは圧倒的な描写力を可能にしているはずです。
35mmフルサイズではダントツの画素数なので、どのように階調を表現するか楽しみです。
まとめ
室内のみでしたが実際にテスト撮影をしてきました。
撮影データだけでなく、使い勝手などもプロカメラマン目線でチェックしてきましたので、次回の記事で書いていきます。
最新の価格を知りたい方はこちらへ
Amazonはこちら ⇨ 「α7R Ⅳ」
楽天はこちら ⇨ 「α7R Ⅳ」