名古屋・有松は江戸と京都を結んだ旧東海道の池鯉鮒宿(ちりゅうのしゅく)と鳴海宿(なるみしゅく)の間の茶屋集落で、絞り染めの産地として栄えました。
そんな、古い町並みを「SONY α7III+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art」と一緒に歩いてきました。
有松の街並みを歩く
最寄りの駅、名鉄名古屋本線・有松駅に到着。
地図で見ると東海道に寄り添った町だと、よくわかります。
有松絞りの工程が詳細に描かれていますね。
駅は高架になっていて、古い町並みながら国道へ抜ける道は整備されていました。
線路って、なぜか懐かしい生活感を感じるんですよね。
子供の頃、見た風景を思い出して、思わずシャッターをきってしまいました。
駅から街並みに抜ける小道には、情緒豊かな風景が….
有松の町並みです。
江戸時代の雰囲気を残す、絞りのお店が点在しています。
町並みの中心にある、絞会館。
さまざまな絞りの商品が販売されています。
建物の軒先に咲いていた花、秋の日差しを受けながら、風に揺られていました。
ただ、置かれているものが町並みに溶け込み、不思議な存在感を出しています。
お昼を食べる予定だった、カフェ&バル庄九郎でしたが定休日でした。
とても雰囲気が良さそうで楽しみにしていたのですが、とても残念です。
有松の飲食店は月曜日定休が多いので、月曜日には行かない方が良いですよとアドバイス。
駅に向かう帰り道、秋に咲く朝顔に出会いました。
季節的には特にめずらしいことではないらしいけれども、不思議な感じがします。
ラストカットは、ぼくの大好きな昭和を感じる写真で今回の旅は終了です。
有松はコンパクトにまとまっている町並み。
短時間で歩けるので、少し気分をかえたい時にオススメです。