プロ写真家をしていると、なぜか写真好きな人たちが集まってきます☺️
そんな写真好きな人たちから、よく聞くのが「新しい機材がほしいけど買えない」・「フリーモデルのギャラが高くて苦しい」などお金の苦労です。
写真でお金を稼ぐ方法はさまざまですが、ボクが考えた結果、写真好きにはストックフォトがいちばん良さそうだという結論になりました。
おすすめの副業が、なぜストックフォトなのか?
ストックフォトってなに?
ストックフォトというのは使用用途に合わせて、事前に用意された写真素材のことです。
現在、ストックフォトを扱っているサイトとしてメジャーなのは、「PIXTA」・「Adobe Stock」などがあります。
それらのサイトではまず購入者が必要な写真を検索します。
例えば、「桜」と検索すると桜にタグ付けられた写真が表示され、その中から気に入ったものを購入するという流れです。
購入者はデザイナーやテレビ局などが多いそうです。
たしかに、ボクの知り合いのデザイナーやディレクター達も購入しているって言ってました。
ストックフォトがなぜオススメなのか
時間や撮影場所に拘束されない
アマチュアの人が写真の仕事でお金を稼ごうとすると、まず思い浮かぶのがクラウドソーシングやブライダル撮影です。
時間を考えると、クラウドソーシングの場合、平日の撮影が多いのでサラリーマンだとスケジュール調整が難しいですよね。
その点、ブライダル撮影は土日がメインなので可能性はありそうです。
撮影場所はクラウドソーシングもブライダル撮影も、指定された場所で撮影しなければならないので、撮影場所が近所でない場合は、かなり負担になります。
この時間や撮影場所についての問題をクリアするのは、ハードルが高そうです。
ストックフォトは時間も撮影場所も自分で決めることができるので、無理をせず自分のペースで撮影が進められます。
撮影スキルが必要でない
クラウドソーシングやブライダル撮影は、それほど難易度は高くないとはいえ撮影スキルが必要です。
ストックフォトも難しい撮影をしようと思えば、撮影スキルが必要ですが、簡単に撮影できるものでも少し工夫すればストックフォトとして売れる素材になるので、最初から撮影スキルは必要がありません。
ストック型ビジネス
意外と気づかないメリットなんですが、年単位のスパンで考えると全く違う結果です。
クラウドソーシングやブライダル撮影は、その場で全て完結します。
簡単にいうと、時給で働いているのと同じですね。
それだと、どんなに数をこなしても稼げる金額は変わりません。
ストックフォトだと、どうなのかというと撮影すればするほど、売る写真が増えるわけです。
つまり、商品が増えれば稼ぐ金額が増える可能性がありますよね。
今はやりのYouTubeもストック型ビジネスです。
動画が増えるほど、視聴回数が多くなり、稼ぐ金額が増えます。
ということで、ストックフォト
もう、あえて書く必要がないくらいですが、これだけ副業に向いている条件の仕事は多くはありません。
写真好きなみなさんが動画を撮ってYouTubeにアップしたり、ブログを書いたりすることはなかなか難しいと思いますが、写真を撮るのであれば、むしろうれしいと思えるのではないでしょうか。
というわけで、写真好きなみなさんの副業にストックフォトをおすすめします。
まとめ
あまり、たくさんの内容を書くと読み疲れてしまうので、今日はここまでとします。
今回はストックフォトが副業にむいているということを書きましたが、ただ撮ってアップすれば売れるわけではありません。
どうしたらストックフォトで効率的に写真を売ることができるのでしょうか?
ググってみましたが、参考になりそうな答えはありませんでした。
でも、確実に効率的に写真を売るノウハウはありそうです。
「写真好きな人にオススメの副業はストックフォトです」という記事で終わりにしようと思っていたのですが、ストックフォトのことを書いているうちにプロ写真家としてチャレンジしてみたくなりました。
もちろんプロの撮影スキルを使えば、売れる写真を作ることはできてしまいます。
それではつまらないし、アマチュアの人でも再現性があるような内容にしないと意味がないと思っています。
それをふまえて、プロ写真家がストックフォトに挑戦するシリーズを始めることにしました。
実は、この記事を書きながらテスト的にスタートさせています。
その内容は、近いうちに記事にしていくので興味がある方は読んでくださいね。
最終的には「ストックフォトを副業にして稼ぐ」というノウハウを完成させ、写真好きな人がお金を稼ぎやすくできればと思っています。
写真好きな人が写真を撮ることに専念できる環境(とくに金銭面)を作ることが写真への恩返しだとボクは思っているのでガンバリます!